年賀状を毛筆で

パソコンやスマートフォンが普及した昨今、年賀状は送らずに「あけましておめでとう」をLINEやメールだけで済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな時代だからこそ、年賀状を書く意義があります。知り合い全員に一斉送信されたことが明白な定型文のメールよりも、一人一人に対しての思いが手書きで添えてある年賀状の方がずっと気持ちが伝わります。さらにそれが手書きの毛筆で書かれたものであれば、自分に対してそこまで手間と時間を割いてくれたという努力も伝わるため、相手はより一層喜んでくれるはずです。これは友人に対してだけではなく、上司や取引先の相手にも「他の人とは一味違う」と大きく印象づけることができるでしょう。最近ではインパクトがあり年賀状にも最適ということで「毛筆フォント」を印刷して送る方もいらっしゃいますが、やはりフォントという決まったデザインを印刷したものよりも、書いた本人の味や個性がにじみでる手書きの方が相手の心に響くものは大きいことでしょう。
「でも、毛筆なんて子供の頃の冬休みの宿題の書き初めくらいでしかやったことがない」という方は、まず書道教室の体験レッスンを受講すると良いかもしれません。教室にもよりますが、大体無料もしくは千円ほどで毛筆体験をすることができます。書道用具は教室にそろっているので、用具をお持ちではない方も安心して体験できます。また、教室に通うのが難しいという方には毛筆の通信講座がおすすめです。教材と一緒に筆や硯などの書道用具一式が届くので、すぐに毛筆の勉強をスタートさせることができます。しかし、もし毛筆の勉強を始めてもなかなか文字がうまくならなかったとしても、問題はありません。一番大切なのは、文字が上手になることではなく、手書きの毛筆で相手になにかを伝えたいという気持ちです。それは、文字の上手さ下手さとは関係なく、きっと相手の心に伝わるはずです。

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